2010-11-20

2010年ISCA世界大会、を終えて研修へ・・・

ラスベガスでの世界大会を終え、KAGEと宮城、僕の三人は
そのままアメリカに残り、サンディエゴへ研修に行きました。




サンディエゴは気候も風土も過ごしやすく、街を見れば一見
平和でのどかに見えます。











しかし、異民族が混在するこの街では、貧困層と富裕層の格差が
目に見えて分かりやすく、今まで日本という世界でしか
生活したことがなかった僕にはカルチャーショックを
受ける場面も多々ありました・・・。


青春時代をカリカチュアと共にこの街で過ごしたKAGEは、日本に戻り
カリカチュアの魅力を広めることで何を伝えたかったのか、
その信念は今のカリカチュア・ジャパンの理念に根付いているのか、
そんな感慨にふけりながら、僕はこの街の風景を眺めていました。




さて、僕たち一行がサンディエゴに来た目的は2つです。



一つ目の目的地は、サンディエゴ・SeaWorld内にブースを構える
カーマンズアートショップの見学に来たことです。
ここでは先の大会で総合2位に輝いたブライアン・オークスをはじめ
名だたる強豪たちが営業しています。


今回はラッキーなことに、ブライアン・オークスのライブスケッチ風景を
長時間見ることができました。



彼のライブスケッチは、まさにサプライズの連続でした。
下描きの無い状態からいきなりペン入れをし、
短時間でライクネスを外すことなく、ユーモアも交えたライブスケッチは
まさに本場のカリカチュア!!!

ライブスケッチでの技量を比べたら、
僕など到底足元にも及ばないと痛感しました。


彼の来日が本当に心から楽しみです!!
ぜひ日本のみんなにも見ていただきたいと思います!!



そして、二つ目の目的地は、WattsAtelierの見学でした。


ここWattsAtelierは、カリカチュア・ジャパンの技術の先生である
コート・ジョーンズが講師を務めつつ、アートの勉強もしているという
非常にレベルの高いアートスクールです。


実際にコート・ジョーンズが作画している風景も見られましたが
何よりアートを勉強するために整った設備が、本当に 素晴らしかったです。


ブライアン・オークスのライブスケッチにも感心しましたが、
アートという広い分野でカリカチュアの価値をさらに高めようと
日々、技術の鍛錬に励むコート・ジョーンズの姿にも感銘を受けました。





この研修を経て日本に戻り、僕がしたいこと、しなければいけないこと
というのが見えてきました。


まず、本場のカリカチュアの感動を伝えられるアーティストを
この日本でもっともっと増やすこと。

そして、日本においてカリカチュアを文化として価値の高いものにすること。



まだまだ、目標は次から次に湧いてきます!!
今回の世界大会&研修を経験させてくれた
数多くのお客様をはじめ、みんなへの恩返しとして、
これからも自分自身がカリカチュアを楽しみながら
その魅力を伝えていけたらと思います!!
  
  
  



3 件のコメント:

shirakawa kei さんのコメント...

ホントに下書きなしなんですか!?
間違ったらどうするんだろう・・・
YuTubeに動画あるかな・・・
た、楽しみで仕方がないです23日!!


総合優勝おめでとうございます!!!

Nori さんのコメント...

優勝本当におめでとう
2日間も一緒に貴重な時間を過ごさせてもらいました
これからもKageを支えていってください
サンディエゴに来るときは連絡ください

YUTA さんのコメント...

>keiくん

ありがとうございます!!

むこうではライブスケッチは
ホントに下描きなしで描いてましたよ。
僕もびっくりして感動しました!!

23日楽しみですね!!
みんなに会えるのを待ってます!!


>Noriさん

サンディエゴではほんとうにお世話になりました!!

こちらこそ、2日間楽しくて貴重な経験ができました。
またサンディエゴに行きたいです!!

Noriさんも日本に来られるときは、またお会いしましょう!!

ありがとうございました!!